お寺で飼っている草取りウサギが可愛い

可愛いウサギをたくさん眺められる場所があったら良いですよね。そんな願望が届いたのか可愛いウサギ達がお寺で草取りの仕事をしているという情報をキャッチしました。
そのお寺とは新潟県佐渡島にある長谷寺（ちょうこくじ）。こちらのお寺では草取りのためにウサギを境内に放しているそうです。
今回は毎日せっせと草取り（という名の食事）をしてくれている、長谷寺のウサギ達の情報をお届けしたいと思います。

長谷寺はぼたんまつりが開催されるほど牡丹の花が有名ですが、草取りのためにウサギを放し飼いにしている珍しいもとい、知る人ぞ知るウサギのお寺でもあります。
県指定文化財の＜五智堂＞や貴重な仏像もいくつか保存されているなど、他に見所がたくさんありますがなんといってもこのお寺と言えばやはりウサギですね。

今日も境内のあちこちでは草を食べまくるウサギの姿を見ることができます。

お寺の敷地内とはいえ放してしまったら、ウサギはそのまま野性に還ってしまうのでは？と思いますよね。しかしここのお寺のウサギはちゃんと訓練されていて逃げる事は無いのだそうです。
訓練って一体どういう訓練なのか物凄く気になります。素人から見ればそもそもウサギにそんな訓練が可能なの？と思ってしまいますが、ともあれ長谷寺にいるウサギ達はお寺から脱走するつもりは毛頭無いようです。

長谷寺のウサギはお寺の敷地内にいるので至る所で出会うことができます。
そこらじゅうでウサギが草をもぐもぐしていたり、ぴょんぴょん跳ねていたり丸くなっていたり……まるでウサギに占領されているかのようです。
長谷寺は豊かな自然に囲まれていますが、草取りをしてくれているウサギ達のおかげで、境内や道は雑草が生い茂ることなく非常に歩きやすくなっています。これも日々草取りをしてくれているウサギ達のおかげですね。
境内の看板にも草取りうさぎについての説明が書かれています。

＜可愛がってください＞とあるので近くに寄っても大丈夫なようです。
ただしつこく触ろうとするとストレスを与えてしまうので、触るというよりは基本的には距離を置いて眺める程度にしておいた方が良さそうです。
たくさんのウサギを放している長谷寺はウサギが好きな人にはまさにパラダイスといった所。お寺に来てもこの可愛い生き物を前にしては、煩悩を払うどこか煩悩にどっぷりつかってしまいそうです。
本当にウサギだらけなのでガチでウサギ好きな女性の皆さまは、 興奮しすぎて鼻血が出ない様ご注意ください。